English-speaking peopleからの電話をとるのに逃げ腰になる。どうしたらいい?

・「詰め(質問)と確認」をする

まずは相手の話しを聞いて、聞き取れなかったり、意味が分からなかったら、質問しましょう。例えば、「今、何といわれましたか。」「~とはどういう意味ですか。」に相当する簡単な英語表現を用意しておきます。日本人は質問をすること自体、相手に対し失礼と取るむきがありますが、分からない点はその場で質問して話しの内容をクリアにすることが、ビジネスを進めていく上でとても大切なことなのです。

相手の話しの概要が分かったら、必要に応じ、「…は~ということですね。」のように自分の言葉に言い換えて内容の確認をしましょう。このように、「詰め(質問)と確認」をすることで、自分も相手も安心感を増せます。

・固有名詞や数字を確認する場合は特に子音を丁寧につくり、語尾まできちんと発音する

例えば、fourを発音する場合、前述の要領で「F」の音を作り、「ou」はメガフォンのような口形から一息で一瞬に口を窄めて出し、「r」は舌全体に力を入れて喉の奥に向かって巻き上げて音をつくります。これで前置詞の「for」ではなく、数字の「4」が伝わります。
また、「can’t」の語尾のtは舌先を上の歯茎にしっかりと押し付けて息で勢い良く舌をはじいて出します。こうすれば、「can」と間違えられません。

以上のような対策をとれば、英語で電話をするのに逃げ腰でなくなります。

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