体験レッスンへのお誘い ~確実に英語の発音を身につけたい人のための、英語発音訓練~

投稿日:2018年1月31日

中津燎子の英語未来塾は、言わば、「日本人の、日本人による、日本人のための英語発音訓練」を行っている成人向けの塾です。

1999年に自主運営による訓練の場をスタートして19年たちました。この間、中津燎子直伝の増幅法による発音訓練を、弟子である私たちが運営方法についてはその時々で工夫をしながらも、訓練内容については愚直なまでに教わったことを踏襲してきました。

どの組織にも属さず、中津に鍛えられた教え子が、それを必要とする日本人向けに行う訓練の場。それが当塾の講座です。営利は追求していません。目指すは参加者一人一人の訓練成果です。「成果が上がらない訓練など全く無意味」といったことを中津塾長はよく口にしていました。わたくしたちはその言葉を座右の銘としています。

A,B,Cの作り方から始めて、最後は自作のスピーチ発表までを目指します。その間、日本語によるディベート導入訓練のカリキュラムを通して、英語の骨格を成すロジックを学習します。明快な発音と明快な論理、日本の英語教育の中でも最も足りないと思われる部分を当塾で鍛えてみませんか。

まずは2月17日(土)と3月10日(土)に開催される体験レッスンへの参加を検討されてみてはいかがでしょうか。

<ナガちゃん>

わたくしの英語の音作り訓練とその成果

投稿日:2017年12月15日

わたくしが未来塾に入ったのは今から29年前の秋、丁度40歳の時です。自分の英語の発音に満足できずにいました。英語が本来持つ力強さに欠けると感じ、何とかもっと力強さを身につけたいと願いました。中津先生の著書、『なんで英語やるの?』や『未来塾って何?』を読み、未来塾の訓練講座はそのような自分のニーズに応えてくれるに違いない、是非受けてみたいと思いました。

10か月の初級コースを無我夢中で終えてみて、成果はどうだったでしょうか? 実のところ、どのくらい自分の英語音が力強くなったかについてははっきり覚えていません。只、確実に自分の英語音に占めるカタカナ度合が減ったと言えると思います。例えば、I(私)の持つべき音(自己主張音)やWが単語の中で担う音(原音と未来塾では呼びます)を発する時に、英語の範疇(はんちゅう)に入る音声として要求される息の量や鋭さを伴って作れるようになった気がします

何にもまして大きな発見は、いわゆる「流暢(りゅうちょう)」な英語の発音はGoodであると入塾前は信じて疑いませんでしたが、それは幻想であると気付いたことでした。コミュニケーションでは相手が存在し、その相手方にきちんと伝わなければ意味がない、そのためには話すスピードへの配慮が欠かせないという当たり前のことに目覚めました。話すスピードに配慮するようになりました。

英語の音作りを通してコミュニケーションの基本について気付きを高めていくことは可能と自分の体験を通して言えますし、未来塾の訓練はそれを日本人向けに効率よく進めるメソッドに基づいて実践されていると自負しています。

<ナガちゃん>

体験レッスン(2017年第1回)報告

投稿日:2017年3月2日

未来塾は2月18日土曜日、第1回目の体験レッスンを行い、8名の方が参加されました。毎回体験レッスンでは、参加者の受講目的を確認してレッスンをはじめます。参加者のニーズに当塾のレッスンが応えられるか、確認するためです。

今回の体験レッスンには、仕事で英語を使ってらして、「英語の聞き取りが出来ない」「発音がうまく出来ない」という問題意識を持っていたところ、中津燎子の著書を読み、今回の体験に参加を決めたと言う方が、数人いらっしゃいました。すべて40代から50代の会社員の方達です。

これまでもこのようなご自分の英語に対する問題意識をもって、体験レッスンに参加された方は、いらっしゃいました。しかし今回は切実さが違うのではないかと感じました。体験レッスンに取り組む姿勢を拝見して、また男性お二人が、ご自分の英語を録音してどこに問題があるのか、ご自分でチェックなさっていることを話されたことから、より問題が切実なのだと感じました。

背景には経済状況を含めた世界情勢の変化があるのではないかと思いました。私は日頃輸入事務の仕事をしています。アメリカの政権交代で、昨年の終わりから、為替レートの急激な変化がおこり、これからどうなるのか不安を感じながら仕事をしています。外国人と英語でお仕事をしている方達が、先行きが不透明にもかかわらず即決を迫られることが多くなっている状況があると思います。そんな状況で“相手の話している英語が聞き取れない”、“自分が話すときにどのように発音するのか、分からなくて英語が伝わらない、通じない”ということは、早急に解決したい問題ではないかと思ったのです。

体験レッスンでは、オリエンテーションの後、アルファベット、単語そしてスピーチの文章の音作りの一部を体験していただきました。音作りのポイントは、ご自分の息、声、口形、舌をコントロールして自分で英語の音を作るということです。そして最後に参加された方全員にレッスンを受けた感想をうかがいました。ある方が「自分の英語の音に発見があった、欧米人の英語の音を真似るのではなく、自分で英語の音をつくるという未来塾の発音訓練のコンセプトはとても面白い」と言ってらっしゃいました。

3時間足らずの体験レッスンでしたが、ほとんどの参加者が問題解決につながる手がかりを見い出されたようで私は思わず、ホッとしました。同時に中津燎子が生前、発音訓練の目的が異文化対応しながら生き残る、つまり地球上でのSURVIVALであると言っていたことを思い出し、この訓練をより多くのビジネスパーソンに受けて頂けたらと願いました。

<オサリン>

再訓練へようこそ!

投稿日:2016年9月1日

ここ5、6年でしょうか、わたくしは受講生の方々に一つの変化を感じます。それは、かつてあれほどまでに厳しく怖いイメージが強かった中津式訓練を「楽しむ」雰囲気が感じられることです。殆ど褒めず、ダメ出しが圧倒的に多いレッスン。だから以前は、初級と中級合わせて約10か月のコースが終わると、再訓練を受けるなどまっぴらというのが普通だった気がします。ところが最近では、復習を希望される既受講生が珍しくなくなりました。

この10年強、当塾で活動しているトレーナー5人の面々は変わりません。確実に平均年齢は10歳アップしました。その結果、全体的な「老化」現象が起き、レッスン時の姿勢が昔ほど厳しくなくなり、むしろ受講生に対し「優しい」態度で接するようになったかもしれません。確かに、レッスン中に出すコメントにしても、良かった点をまず褒めて、次に改善すべき点を指摘するといったスタイルが今では主流です。

何はともあれ、既受講生が再訓練を望んで時折戻って来てくれるのは、トレーナーにとってとても嬉しいことです。初級に始まり、中級の自作文で仕上げるのが訓練の定番ですが、本来はその先があるはずです。それは、何らかの形で訓練成果を実生活に生かすという、いわば実践編・応用編です。仕事とは限りません。海外旅行をもっと楽しむといった生かし方もあるでしょう。また、研究者の方が例えば国際的な学会などで、ご自分の研究分野について英語で口頭発表されるような時、当塾で体得した音声表現力は間違いなく役立ちます。

わたくしたちトレーナーにとって、既受講生お一人お一人がご自分の課題を抱えながら塾に舞い戻り、更に上を目指してコミュニケーション力に磨きをかける時、きめ細かいお手伝いがもしできれば、それに勝る喜びはありません。正に初級段階、中級段階に続く上級段階のレッスンと言えましょう。

  <ナガちゃん>

一生もの

投稿日:2016年8月1日

ひたすらネイティブの発音を教本として真似するのではなく、唇や舌といった自らの器官を鍛えてカタカナ音ではない、英語が本来持つ切れ味を備えた音を身に着ける、それが未来塾の手法です。一旦その音作りの基礎ができれば、その技法は、貴方にとって一生の宝物になることでしょう。

英検やTOEICを受験される方が多数いて、英語ができないと就職にも不利といった認識が広く存在するわりには、英語に対する日本人の音感は鈍いと思うのは、わたくしだけでしょうか。年々鈍さが増しているようにすら感じるのです。最近では、特にテレビのコマーシャルなどを見てそのように感じます。例えば、“Be a driver”。この音声がわたくしには気の抜けたビールのように聞こえます。このようなテレビコマーシャルを通じて、日本人の英語耳の感度が更に鈍っていくのではと心配です。

英語は日本人にとって所詮は外国語、カタカナ音で何が悪い、といった声もあるでしょう。また、英語は国際語、訛りを含めていろんな発音があって当たり前とも言えましょう。ただ確かに顔を突き合わせて一対一で会話するような場合は、カタカナ音でも意思疎通は可能でしょう。手振り身振りを含めて、確認の手段がありますので。ところが、多数の人を前に自分の考えを述べる場合、また外交官が国連のような場で、一国の主張を代表して述べるような時、やはり訛りのない明快な音声でスピーチできることが望ましいと考えます。

未来塾の創始者、中津燎子は幸いそのようなニーズに対するメソッドを残してくれました。彼女の一生の異文化対応実績を基に。究極的な目的は、やはり日本人の21世紀国際社会での生き残りだと思います。中津は5年前に他界し、今日のISによるようなテロの混乱などは知りませんが、自らが残した異文化対応訓練メソッドが広く活用されて、何とか世の中自体が良い方向に進むように、あの世から願っていることは間違いありません。

<ナガちゃん>